立ち座り型サイバニックシステムによる脳神経系と末梢系の神経情報伝達ループの再構成へ向けて

下肢機能障害者にとって立ち座り動作を日常的に行うことは,運動・生理機能の維持・改善だけでなく,自立した生活を送るための第一歩として非常に重要な役割を有する.しかし,日常的に自立した生活の中で立ち座り動作の学習を促進し運動機能改善を可能とする支援技術の研究開発は未開拓領域であった.我々は,立ち座り動作の自立的な再獲得および脳神経科学に基づいた下肢機能障害者の立ち座り動作の改善を実現するために,装着の手間が少ない方法で人-機械間の情報的・物理的なインタラクションが可能な立ち座り型サイバニックシステムを新たに提案・研究開発してきた.本解説では,立ち座り型サイバニックシステムの特色と本システムを用いた...

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Veröffentlicht in:Nihon Shinkei Kairo Gakkai shi 2017/12/05, Vol.24(4), pp.204-212
Hauptverfasser: 白石, 僚一郎, 河本, 浩明, 山海, 嘉之
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Online-Zugang:Volltext
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