面接受講と遠隔受講を組み合わせた早期体験学習ワークショップの実施と検証

新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環として, 面接受講と遠隔受講を組み合わせて実施した早期体験学習ワークショップの実践方法と教育効果の検証結果を報告する. 例年実施していた施設訪問は中止とし, その代替として, ワークショップの実施時間を拡充した. デジタルを活用して学びあいの機会を提供するなどして, 学生の集中力を持続させたり, 遠隔受講の学生も含めてディスカッションができるようにした. デジタルを活用することにより, 「ワークショップに参加してよかった」, 「ワークショップが役立った」などの事後アンケートの結果を得たが, 一方で, フィジカルによる学びあいの重要性も再認識できた....

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Veröffentlicht in:薬学教育 2021-01, Vol.5, p.357-365
Hauptverfasser: 二瓶裕之, 浜上尚也, 木村治, 小田雅子
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環として, 面接受講と遠隔受講を組み合わせて実施した早期体験学習ワークショップの実践方法と教育効果の検証結果を報告する. 例年実施していた施設訪問は中止とし, その代替として, ワークショップの実施時間を拡充した. デジタルを活用して学びあいの機会を提供するなどして, 学生の集中力を持続させたり, 遠隔受講の学生も含めてディスカッションができるようにした. デジタルを活用することにより, 「ワークショップに参加してよかった」, 「ワークショップが役立った」などの事後アンケートの結果を得たが, 一方で, フィジカルによる学びあいの重要性も再認識できた.
ISSN:2432-4124