腰椎変性疾患に対する後方除圧術前後のオプトゲイトを用いた歩行解析

はじめに:腰椎後方除圧術患者に対して,術前後の歩行パラメーターを検討した.対象と方法:腰椎後方除圧術を施行した11例に対して術前,術後1ヶ月に光学式歩行分析装置オプトゲイトを用いて歩行を解析した.評価項目は各歩行パラメーター,JOAスコア,ODI,歩行時VASとし,術前と術後1ヶ月を比較した.結果:ODI,JOAスコア,歩行時VAS,歩行率が有意な改善を認めた.結語:腰椎後方除圧術により,歩行率が改善した....

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Veröffentlicht in:Journal of Spine Research 2021/07/20, Vol.12(7), pp.947-951
Hauptverfasser: 神澤, 佑哉, 小坂, 健二, 藤原, 翔, 大西, 諭一郎, 森脇, 崇
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:はじめに:腰椎後方除圧術患者に対して,術前後の歩行パラメーターを検討した.対象と方法:腰椎後方除圧術を施行した11例に対して術前,術後1ヶ月に光学式歩行分析装置オプトゲイトを用いて歩行を解析した.評価項目は各歩行パラメーター,JOAスコア,ODI,歩行時VASとし,術前と術後1ヶ月を比較した.結果:ODI,JOAスコア,歩行時VAS,歩行率が有意な改善を認めた.結語:腰椎後方除圧術により,歩行率が改善した.
ISSN:1884-7137
2435-1563
DOI:10.34371/jspineres.2021-0708