「Just a walk in the park」~オランダ留学から10年

一般的に, 西欧にある国オランダのイメージにはどんなものがあるだろうか. 風車, 海抜よりも低い国, 平均身長が世界一高い国など, 色々あるであろう. 私は2007年にオランダの首都アムステルダムから北へ250キロのフローニンゲン州にあるフローニンゲン大学に1年間留学した. この大学はオランダでも2番目に古い歴史ある大学であり, 多くの学生が学問に励んでいる. 私の専門とする研究分野は「歯質再石灰化」である. その研究分野の本場がヨーロッパであり, そしてオランダであった. そのため, さらなる研究の研鑽のために留学を志した. いや, そういえば聞こえはよいが今となっては, ただ「世界」を見た...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:奥羽大学歯学誌 2018-09, Vol.45 (2/3), p.62-62
1. Verfasser: 南健太郎
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:一般的に, 西欧にある国オランダのイメージにはどんなものがあるだろうか. 風車, 海抜よりも低い国, 平均身長が世界一高い国など, 色々あるであろう. 私は2007年にオランダの首都アムステルダムから北へ250キロのフローニンゲン州にあるフローニンゲン大学に1年間留学した. この大学はオランダでも2番目に古い歴史ある大学であり, 多くの学生が学問に励んでいる. 私の専門とする研究分野は「歯質再石灰化」である. その研究分野の本場がヨーロッパであり, そしてオランダであった. そのため, さらなる研究の研鑽のために留学を志した. いや, そういえば聞こえはよいが今となっては, ただ「世界」を見たかった. という単純な理由だった気がする. 今年は帰国してからちょうど10年になる. その節目として, 私の留学体験をご紹介したいと思う.
ISSN:0916-2313