歯列狭窄を伴う前歯部叢生症例

「治療前資料採取日」 2017年9月2日 31歳1か月 女 「動的治療開始時」 2017年10月21日 31歳3か月 「主訴」 歯並びが気になる 「既往歴・現病歴」 特記事項なし 「顔貌所見」 歯列弓狭小のため笑顔時に多めのbuccal corridorならびに歯列の叢生が認められる. 顔貌の左右の非対称性はなく, 口唇閉鎖時にオトガイ筋の緊張も認められない. 「口腔内および模型所見」 Angle Class R:Class I, L:Class I, overjet +5.0mm overbite +2.1mm 上顎左右側中切歯には翼状捻転がみられ上下顎前歯に中等度の叢生を認めた. Thom...

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1. Verfasser: 山本浩司
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
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Zusammenfassung:「治療前資料採取日」 2017年9月2日 31歳1か月 女 「動的治療開始時」 2017年10月21日 31歳3か月 「主訴」 歯並びが気になる 「既往歴・現病歴」 特記事項なし 「顔貌所見」 歯列弓狭小のため笑顔時に多めのbuccal corridorならびに歯列の叢生が認められる. 顔貌の左右の非対称性はなく, 口唇閉鎖時にオトガイ筋の緊張も認められない. 「口腔内および模型所見」 Angle Class R:Class I, L:Class I, overjet +5.0mm overbite +2.1mm 上顎左右側中切歯には翼状捻転がみられ上下顎前歯に中等度の叢生を認めた. Thompsonの分類より上顎歯列弓形態はRound V-shaped型を呈し, 下顎はsquare型を呈していた. 上顎右側第二大臼歯は鋏状咬合を呈していた. anterior ratio 78.0%, overall ratio 91.5%, Arch length discrepancyは上顎-6.0mm, 下顎-5.0mm, 歯冠幅径総和は, 上顎は96.8mm, 下顎は88.6mm, ともに標準偏差内であった.
ISSN:1883-6216