精神障がい者の地域生活におけるセルフケアの概念分析
要旨目的:精神障がい者の地域生活におけるセルフケアの構成概念を導く.方法:医学中央雑誌Web版,PubMed,CINAHLを用い,「精神障害者」and「セルフケア」or「自己管理 or セルフマネジメント」あるいは“mental illness” or “mental disorder” or “psychiatric illness” or “psychiatric disorder” and “self care” or “self-management”をキーワードとしRodgers & Knafl(2000)の概念分析の手法に従い概念を特定した.結果:42件を分析した結果,セル...
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Veröffentlicht in: | 日本看護科学会誌 2017, Vol.37, pp.209-215 |
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1. Verfasser: | |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 要旨目的:精神障がい者の地域生活におけるセルフケアの構成概念を導く.方法:医学中央雑誌Web版,PubMed,CINAHLを用い,「精神障害者」and「セルフケア」or「自己管理 or セルフマネジメント」あるいは“mental illness” or “mental disorder” or “psychiatric illness” or “psychiatric disorder” and “self care” or “self-management”をキーワードとしRodgers & Knafl(2000)の概念分析の手法に従い概念を特定した.結果:42件を分析した結果,セルフケアは「心身の健康状態の維持・向上,自己概念の変化,社会参加,地域生活の継続によるQOLの向上を導くために,生活の基礎を作り,生活を営み,生活の質を充実させるための行動」と定義された.結論:本概念は精神障がい者が望む生き方,暮らしを実現するために必要なセルフケアを見極め,支援を講じる際の指標として活用できる. |
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ISSN: | 0287-5330 2185-8888 |
DOI: | 10.5630/jans.37.209 |