第1回小児の心血管インターベンションの実態調査の結果報告

「要旨」 日本Pediatric Interventional Cardiology研究会事務局は, 本研究会参加施設に対して, 小児の心血管インターベンションの実態調査表に基づき, 心血管インターベンションの実態を調査した. 80施設から回答が得られ, 1991年12月までに心血管インターベンションを実施している施設数は69施設だった. 1,497症例に対してのべ1,673回施行されていた. 肺動脈弁狭窄(native), ポルストマン法による動脈管閉鎖術が, それぞれ全体の34.4%, 16.2%を占めていた. 全施行例に対する致命率は1.0%で, 疾患別の致命率は大動脈弁狭窄, 末梢肺動...

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Veröffentlicht in:日本小児循環器学会雑誌 1994-08, Vol.10 (2), p.329-336
Hauptverfasser: 布施茂登, 越後茂之, 神谷哲郎, 石沢瞭, 熊手宗隆, 加藤裕久, 中西敏雄, 門間和夫, 小池一行, 鈴木和重, 松本康俊, 馬場清, 井埜利博, 富田英, 佐藤勇, 松島正気, 村上保夫, 浜岡建城, 井上寛治, 秋葉伴晴
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「要旨」 日本Pediatric Interventional Cardiology研究会事務局は, 本研究会参加施設に対して, 小児の心血管インターベンションの実態調査表に基づき, 心血管インターベンションの実態を調査した. 80施設から回答が得られ, 1991年12月までに心血管インターベンションを実施している施設数は69施設だった. 1,497症例に対してのべ1,673回施行されていた. 肺動脈弁狭窄(native), ポルストマン法による動脈管閉鎖術が, それぞれ全体の34.4%, 16.2%を占めていた. 全施行例に対する致命率は1.0%で, 疾患別の致命率は大動脈弁狭窄, 末梢肺動脈狭窄が, それぞれ7.3%, 8.1%で有意に高値だった(p
ISSN:0911-1794