歯科補綴学実習におけるインプラント埋入実習導入効果の検証
「緒言」欠損補綴治療を行う患者に対しては, 可撤性有床義歯, ブリッジおよびインプラント, さらに短縮歯列においては経過観察を提示することは必須となっている. 平成28年歯科疾患実態調査では60~65歳の4.6%がインプラントを使用していたとの報告があることから, 現在の歯科臨床において, インプラントを使用している患者を診察する機会は多い. 従って, 卒前教育においても口腔インプラント学に関する知識は重要である. 本邦における口腔インプラント学教育の歴史は, 歯科医学教授要綱に口腔インプラントに関する領域が追加された1995年にさかのぼる. 当時, 口腔インプラント学教育の必要性を86%の歯...
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Veröffentlicht in: | 松本歯学 2022-06, Vol.48 (1), p.14-20 |
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Hauptverfasser: | , , , , , , , , , , , , , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 「緒言」欠損補綴治療を行う患者に対しては, 可撤性有床義歯, ブリッジおよびインプラント, さらに短縮歯列においては経過観察を提示することは必須となっている. 平成28年歯科疾患実態調査では60~65歳の4.6%がインプラントを使用していたとの報告があることから, 現在の歯科臨床において, インプラントを使用している患者を診察する機会は多い. 従って, 卒前教育においても口腔インプラント学に関する知識は重要である. 本邦における口腔インプラント学教育の歴史は, 歯科医学教授要綱に口腔インプラントに関する領域が追加された1995年にさかのぼる. 当時, 口腔インプラント学教育の必要性を86%の歯科大学が認めたものの, 口腔インプラント学教育を実際に導入している大学は半数程度に留まり, いずれも1年間で2~3時間の講義行われるのみであったが, 2008年以降, 現在ではすべての歯科大学で口腔インプラント学の講義が行われている. |
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ISSN: | 0385-1613 |