10回以上経年受診者の検査値の変化について―総コレステロール値の変化

当院人間ドック10回以上経年受診者の総コレステロール(TC)値の推移を検討した。男性の変化は横這いなのに対して女性は直線的に上昇していた。女性を年代別に比較すると50-54歳での変化が最も大きく60歳以上はほとんど変化していなかった。閉経群と有経群の比較では明らかな有意差をもって閉経群のTC値の方が高かった。80パーセンタイルでは閉経群は240mg/dlなのに対し,有経群では204mg/d1であった。...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:健康医学 2002/12/20, Vol.17(3), pp.342-346
Hauptverfasser: 蓑部, 恵里, 峯, 美幸, 渕田, 美紀, 藤巻, 亜裕美, 輿水, 博, 宇野, 次昭, 猪原, 則行, 吉川, 廣和
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:当院人間ドック10回以上経年受診者の総コレステロール(TC)値の推移を検討した。男性の変化は横這いなのに対して女性は直線的に上昇していた。女性を年代別に比較すると50-54歳での変化が最も大きく60歳以上はほとんど変化していなかった。閉経群と有経群の比較では明らかな有意差をもって閉経群のTC値の方が高かった。80パーセンタイルでは閉経群は240mg/dlなのに対し,有経群では204mg/d1であった。
ISSN:0914-0328
2186-5019
DOI:10.11320/ningendock1986.17.342