健診の進行把握手法と待ち時間対策について

「(1)健診の進行把握手法」2001年に健康管理センターを新築移転し, 100名を超える受診者を受け入れるようになり, より効率的な運用が必要となった. 現在は検査全体を統括するスタッフ(エスコート)による誘導に加え, ナビゲーション機能を用いた進行把握システム「誘導支援システム」を導入している. 2021年は1日127名 年間28,000名を超える受診者数となった. 多くの受診者を迎え入れるためのシステム対応として, 2015年からICチップによる進捗管理機能を追加し, さらにシステムが誘導の役割を担う「誘導ナビゲーションシステム」を構築させた. 受診者が受診確認表を持たない環境の構築も行い...

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1. Verfasser: 依田芳起
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「(1)健診の進行把握手法」2001年に健康管理センターを新築移転し, 100名を超える受診者を受け入れるようになり, より効率的な運用が必要となった. 現在は検査全体を統括するスタッフ(エスコート)による誘導に加え, ナビゲーション機能を用いた進行把握システム「誘導支援システム」を導入している. 2021年は1日127名 年間28,000名を超える受診者数となった. 多くの受診者を迎え入れるためのシステム対応として, 2015年からICチップによる進捗管理機能を追加し, さらにシステムが誘導の役割を担う「誘導ナビゲーションシステム」を構築させた. 受診者が受診確認表を持たない環境の構築も行い, 誘導に携わっていたスタッフは受診者の「おもてなし」に徹することで受診者の満足度も大きく向上させている.
ISSN:1347-0086