福岡県民を対象とした「口腔と全身の健康についてのアンケート調査」について
我々は既に福岡県在住の80歳者を対象とした追跡調査により歯の数や咀嚼能力が全身の健康増進に関連しているおり, とくに咀嚼能力が高い80歳者は長寿であることを報告した. しかし, 60歳から80歳までの20年間に15本程度の歯を失っているのが現状である. そこで, 今回福岡県の5市町村に在住の60歳および65歳の2589名を対象に口腔と全身に関する健康意識, 生活習慣, 健診の受診希望状況などを把握することを目的として, 郵送法(自記式)による質問紙調査を行った. 平成17年5月中に郵送を完了し, 現在集計中である. 本年秋に口腔と全身の健診事業を開始する予定で市町村との調整に入っている....
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Zusammenfassung: | 我々は既に福岡県在住の80歳者を対象とした追跡調査により歯の数や咀嚼能力が全身の健康増進に関連しているおり, とくに咀嚼能力が高い80歳者は長寿であることを報告した. しかし, 60歳から80歳までの20年間に15本程度の歯を失っているのが現状である. そこで, 今回福岡県の5市町村に在住の60歳および65歳の2589名を対象に口腔と全身に関する健康意識, 生活習慣, 健診の受診希望状況などを把握することを目的として, 郵送法(自記式)による質問紙調査を行った. 平成17年5月中に郵送を完了し, 現在集計中である. 本年秋に口腔と全身の健診事業を開始する予定で市町村との調整に入っている. |
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ISSN: | 0368-6833 |