第28回日本臨床モニター学会総会印象記

2017年6月24日から25日の2日間にわたり, 第28回日本臨床モニター学会総会が東京医科大学病院において開催された. 本学術集会は, 東京医科大学麻酔科学分野主任教授内野博之先生が会長を務めた. 筆者が主催校のスタッフでありながら同学術集会で一般演題を発表する機会を頂くとともに, 最新のモニターについての動向や知見について聴講することもでき, 学会参加としては最近にない有意義な時を過ごし, 堪能させていただいてしまった. 本学会のテーマは「モニタリングを究める」である. しかし学術集会ではモニタリングの未来を見据え, まだ現実的ではないものの, いずれは身近で実用的になりうる可能性を秘めた...

Ausführliche Beschreibung

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:循環制御 2017-12, Vol.38 (3), p.231-233
1. Verfasser: 中澤弘一
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:2017年6月24日から25日の2日間にわたり, 第28回日本臨床モニター学会総会が東京医科大学病院において開催された. 本学術集会は, 東京医科大学麻酔科学分野主任教授内野博之先生が会長を務めた. 筆者が主催校のスタッフでありながら同学術集会で一般演題を発表する機会を頂くとともに, 最新のモニターについての動向や知見について聴講することもでき, 学会参加としては最近にない有意義な時を過ごし, 堪能させていただいてしまった. 本学会のテーマは「モニタリングを究める」である. しかし学術集会ではモニタリングの未来を見据え, まだ現実的ではないものの, いずれは身近で実用的になりうる可能性を秘めた技術やプロジェクトがプログラムの随所で紹介されていたのが特徴であり, 「モニタリングの近未来」といった印象が強く残った学会であった.
ISSN:0389-1844