新たな体外循環技士の業務: 心臓外科専門の診療連携室を立ち上げて
【要旨】心臓外科手術も低侵襲時代を迎え,体外循環を必要としない手術(OFF PUMP手術)も増加し,臨床工学技士(技士)の業務にも時間的余裕が増加してきた。心臓外科専門の診療連携室立ち上げに際し,技士が積極的に参加し,紹介施設の訪問および患者を対象とした公開医療講演などを行っているので報告する。昨今,医療の現場において医療者と患者の関係が変化してきており,心臓手術を熟知する技士がその診療連携室スタッフとして加わることで,紹介施設や患者との強い信頼関係,患者サービスの向上に寄与するとともに,新たな業務発掘につながるものと考えられた。...
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Veröffentlicht in: | 体外循環技術 2005/06/01, Vol.32(2), pp.254-256 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 【要旨】心臓外科手術も低侵襲時代を迎え,体外循環を必要としない手術(OFF PUMP手術)も増加し,臨床工学技士(技士)の業務にも時間的余裕が増加してきた。心臓外科専門の診療連携室立ち上げに際し,技士が積極的に参加し,紹介施設の訪問および患者を対象とした公開医療講演などを行っているので報告する。昨今,医療の現場において医療者と患者の関係が変化してきており,心臓手術を熟知する技士がその診療連携室スタッフとして加わることで,紹介施設や患者との強い信頼関係,患者サービスの向上に寄与するとともに,新たな業務発掘につながるものと考えられた。 |
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ISSN: | 0912-2664 1884-5452 |
DOI: | 10.7130/hokkaidoshakai.32.254 |