制約付き潜在クラスモデルによるPOSデータの同時購買分析

Lazarsfeld and Henryによって1968年に提唱された「潜在クラスモデル」は, 調査データの二値型変数間の関係をクラスに分類することにより定式化する方法として紹介された. 本報告では, POSデータから得られる同時購買に関するデータを, 制約付き潜在クラスモデルを使って分析することを目的とし, 種々の制約付モデルの提唱とその応用事例の紹介を行っている. たとえば, クラス特性を固定してクラスサイズの時系列変化や店舗間格差を調べる分析例などがある....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:行動計量学 2004-09, Vol.31 (2), p.145-145
Hauptverfasser: 櫻井尚子, 渡辺美智子, 山口和範
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:Lazarsfeld and Henryによって1968年に提唱された「潜在クラスモデル」は, 調査データの二値型変数間の関係をクラスに分類することにより定式化する方法として紹介された. 本報告では, POSデータから得られる同時購買に関するデータを, 制約付き潜在クラスモデルを使って分析することを目的とし, 種々の制約付モデルの提唱とその応用事例の紹介を行っている. たとえば, クラス特性を固定してクラスサイズの時系列変化や店舗間格差を調べる分析例などがある.
ISSN:0385-5481