不全型CREST症候群および慢性甲状腺炎の経過中に急性発症した自己免疫性肝炎の1例
症例は55歳の女性.10年ほど前から不全型CREST症候群および慢性甲状腺炎を指摘されていたが,原因不明の急性肝炎を発症した.無治療で自然寛解した後に再度肝機能異常を認めた.血清IgG値は正常範囲内であったが,肝生検でinterface hepatitisやリンパ球,形質細胞浸潤の所見がみられ,国際診断基準によって自己免疫性肝炎と診断した....
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Veröffentlicht in: | 日本消化器病学会雑誌 2014/09/05, Vol.111(9), pp.1829-1836 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 症例は55歳の女性.10年ほど前から不全型CREST症候群および慢性甲状腺炎を指摘されていたが,原因不明の急性肝炎を発症した.無治療で自然寛解した後に再度肝機能異常を認めた.血清IgG値は正常範囲内であったが,肝生検でinterface hepatitisやリンパ球,形質細胞浸潤の所見がみられ,国際診断基準によって自己免疫性肝炎と診断した. |
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ISSN: | 0446-6586 1349-7693 |
DOI: | 10.11405/nisshoshi.111.1829 |