慢性腎不全合併肝細胞癌に対するミリプラチン肝動脈化学療法の安全性と有効性

ミリプラチン投与症例より投与前の推定クレアチニン・クリアランス(以下推定Ccr)が60ml/min未満67例,60ml/min以上95例を対象とし推定Ccrの変化,副作用,有効性について検討した.慢性腎不全群における治療後2カ月の間の推定Ccr値(中央値)は治療前後の補液による上昇の他に明らかな低下を認めなかった(治療前;46ml/min,1週間後;52ml/min,1カ月後;48ml/min,2カ月後;45ml/min,P...

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Veröffentlicht in:日本消化器病学会雑誌 2011, Vol.108(11), pp.1872-1878
Hauptverfasser: 今井, 則博, 池田, 健次, 瀬古, 裕也, 松本, 直樹, 川村, 祐介, 保坂, 哲也, 小林, 正宏, 斎藤, 聡, 瀬崎, ひとみ, 芥田, 憲夫, 鈴木, 文孝, 鈴木, 義之, 荒瀬, 康司, 熊田, 博光
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:ミリプラチン投与症例より投与前の推定クレアチニン・クリアランス(以下推定Ccr)が60ml/min未満67例,60ml/min以上95例を対象とし推定Ccrの変化,副作用,有効性について検討した.慢性腎不全群における治療後2カ月の間の推定Ccr値(中央値)は治療前後の補液による上昇の他に明らかな低下を認めなかった(治療前;46ml/min,1週間後;52ml/min,1カ月後;48ml/min,2カ月後;45ml/min,P
ISSN:0446-6586
1349-7693
DOI:10.11405/nisshoshi.108.1872