健診にみられた耐糖能異常の背景因子に関する検討

〔目的〕職域における耐糖能異常の現状と背景因子について検討を試みた. 〔対象と方法〕弊社社員で定期健康診断受検者のうち, 2,459名(年齢44.7±6.8歳, 男2,099名, 女360名)を対象にHbA1cと年齢, BMIや臨床像などの関連を検討した. 〔成績〕HbA1c≧5.8%の者は全体の7.17%で加齢とともに, またBMIが24kg/平方メートル以上になると増加する傾向を認めた. BMIは20歳代に比べ, 30歳代から50歳代で増加の傾向を示した. HbA1c≧5.8%の者(n=173)ではHbA1c...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Hauptverfasser: 瀧本忠司, 宮崎淨, 高山純一
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:〔目的〕職域における耐糖能異常の現状と背景因子について検討を試みた. 〔対象と方法〕弊社社員で定期健康診断受検者のうち, 2,459名(年齢44.7±6.8歳, 男2,099名, 女360名)を対象にHbA1cと年齢, BMIや臨床像などの関連を検討した. 〔成績〕HbA1c≧5.8%の者は全体の7.17%で加齢とともに, またBMIが24kg/平方メートル以上になると増加する傾向を認めた. BMIは20歳代に比べ, 30歳代から50歳代で増加の傾向を示した. HbA1c≧5.8%の者(n=173)ではHbA1c
ISSN:1341-0725