近畿大学 薬学部 病態薬理学研究室

教授 川畑篤史(〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1) 2003年4月に開始した研究室です. 当時の教員は私と関口富美子講師(現准教授)で, その後, 坪田真帆助手(現講師)が加わって現在に至っています. 今は, 教員3名, 研究員5名, 薬学専攻博士課程4名, 薬科学博士後期課程3名, 同前期課程3名, 6年生9名, 5年生8名, 4年生12名, 3年生10名の計57名からなる大所帯です(6年生は国家試験勉強中). 学生1人に1テーマを原則としているため, 研究の進行状況を把握するのも大変です. 研究内容は, 疼痛を中心とする神経薬理や消化器薬理で, 研究標的はPARから硫化水...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本薬理学雑誌 2021-03, Vol.156 (2), p.122-122
1. Verfasser: 川畑篤史
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:教授 川畑篤史(〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1) 2003年4月に開始した研究室です. 当時の教員は私と関口富美子講師(現准教授)で, その後, 坪田真帆助手(現講師)が加わって現在に至っています. 今は, 教員3名, 研究員5名, 薬学専攻博士課程4名, 薬科学博士後期課程3名, 同前期課程3名, 6年生9名, 5年生8名, 4年生12名, 3年生10名の計57名からなる大所帯です(6年生は国家試験勉強中). 学生1人に1テーマを原則としているため, 研究の進行状況を把握するのも大変です. 研究内容は, 疼痛を中心とする神経薬理や消化器薬理で, 研究標的はPARから硫化水素とT型Ca2+チャネル, そしてHMGB1とトロンボモジュリンへと展開しています. 最近は, 病院薬剤師(主に研究室卒業生)と協力して臨床データを解析し, 基礎実験にリンクさせる形の研究も進めています. グローバルに活躍できる人材を育てたいとの思いで, 海外の研究者を研究室に招聘して講演会やround-table meetingを開催し, 学生に国際学会で発表するよう奨励してきました. 今は, COVID-19のためにいろいろなことが変わってしまいましたが, 新しい日常に適応した研究室運営を模索しているところです.
ISSN:0015-5691