通院治療センター2007年実績

「抄録」 2007年1月29日, 川崎医科大学附属病院に外来がん化学療法を専門に実施する通院治療センターが設置され運用が開始された. 1年が経過し, その実績についてまとめた. 年間利用件数は3,996件であった. その中で大過なく化学療法を実施できたことは, 医師, 薬剤師, 看護師を中心とした安全管理が十分機能していることを示している. 今後もがん診療に占める化学療法の役割は益々増大していくことが予想される. 引き続き安全で正確な治療の提供と治療環境および管理体制づくりに邁進したいと考えている. (平成21年7月24日受理)...

Ausführliche Beschreibung

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:川崎医学会誌 2009, Vol.35 (3), p.227-232
Hauptverfasser: 弘中克治, 山口佳之, 岡脇誠, 山村真弘, 槇枝大貴, 柴部敏, 笹本奈美, 千田美智子, 杉原尚
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「抄録」 2007年1月29日, 川崎医科大学附属病院に外来がん化学療法を専門に実施する通院治療センターが設置され運用が開始された. 1年が経過し, その実績についてまとめた. 年間利用件数は3,996件であった. その中で大過なく化学療法を実施できたことは, 医師, 薬剤師, 看護師を中心とした安全管理が十分機能していることを示している. 今後もがん診療に占める化学療法の役割は益々増大していくことが予想される. 引き続き安全で正確な治療の提供と治療環境および管理体制づくりに邁進したいと考えている. (平成21年7月24日受理)
ISSN:0386-5924