YAGレーザーサーミアPDTシステム

1984年にコンタクトプローブの発表をした. より低出力でダメージの少ないレーザー治療システムを開発することは基本的に全ての治療法と同じでありミニマムドーズの考え方に基づいている. その後コンタクトプローブに導光するファイバーそして低出力安定のNd:YAGレーザー装置の開発が進み一台のレーザー装置を多くの臨床に応用することが目的とされた. YAGレーザーの基本的特性である, 高い組織浸達性って高い組織内散乱効果, 3血液吸収が少ない, などからYAGレーザーの低出力コントロールによりYAG光が温熱療法の熱源として使えることが判明した. 各種コンタクトプローブのうち組織内照射用高拡散プローブは全...

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Hauptverfasser: 大工園則雄, 藤島一郎
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:1984年にコンタクトプローブの発表をした. より低出力でダメージの少ないレーザー治療システムを開発することは基本的に全ての治療法と同じでありミニマムドーズの考え方に基づいている. その後コンタクトプローブに導光するファイバーそして低出力安定のNd:YAGレーザー装置の開発が進み一台のレーザー装置を多くの臨床に応用することが目的とされた. YAGレーザーの基本的特性である, 高い組織浸達性って高い組織内散乱効果, 3血液吸収が少ない, などからYAGレーザーの低出力コントロールによりYAG光が温熱療法の熱源として使えることが判明した. 各種コンタクトプローブのうち組織内照射用高拡散プローブは全国的にレーザー光を出射できる. このプローブから照射されたレーザー光は組織により熱に転化されプローブ周囲が加温された. 出力レベルは3W以内である. プローブから一定距離に刺入された温度センサーは常に温度を監視し, レーザー装置に接続されたコンピュータ制御システムに温度信号が送られあらかじめ設定した加温温度42~43℃が保てた.
ISSN:0288-6200