CS-3000による血小板採取について

成分採血装置CS-3000により血小板採取した262例について, 献血者の体重, Ht値, 血小板数と処理血液量及び血小板収量等について検討した. 処理血液量は, 血小板数及び体重から設定し, 採取条件は, 採血速度50ml/min回転数1,600rpm, ACD-A液を12:1の割合で使用し, 濃厚血小板10単位を製造した. 献血者の血小板数と処理血液量に, 相関が認められた. 血小板収量が, 2×10^11 個未満のものも認められ, とくに献血者の血小板数が, 17万/μl未満の場合にその傾向がみられた....

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Hauptverfasser: 加藤美鈴, 永田太佳子, 森崎陽子, 横山百合子, 志知俊, 水谷保彦, 丹野恵永子, 広瀬光男, 大塚節子
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:成分採血装置CS-3000により血小板採取した262例について, 献血者の体重, Ht値, 血小板数と処理血液量及び血小板収量等について検討した. 処理血液量は, 血小板数及び体重から設定し, 採取条件は, 採血速度50ml/min回転数1,600rpm, ACD-A液を12:1の割合で使用し, 濃厚血小板10単位を製造した. 献血者の血小板数と処理血液量に, 相関が認められた. 血小板収量が, 2×10^11 個未満のものも認められ, とくに献血者の血小板数が, 17万/μl未満の場合にその傾向がみられた.
ISSN:0546-1448