女子短大生の足部形態学的特徴について
近年理学療法分野において, 足部障害への対応が行われるようになってきたが, その評価方法としては, 歩容や姿勢などの定性的な評価方法が中心で, 足底挿板等の使用に対する客観的な指標に乏しい. 我々は, 下肢の骨の配列(以下, alignment)や足部障害に対応をする際にフットプリントやleg-heel alignment(以下, LHA)などの測定項目を参考にアプローチを行ってきたが, これらの測定項目に関する標準値や正常値に関する検討・報告は少ない. そこで今回, 女子短大生の足部の形態学的調査を行い, 若干の知見を得たので報告する. 対象 神奈川県の某短大に通う女子学生127名, 平均年...
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Veröffentlicht in: | 理学療法学 1998, Vol.25 (suppl-2), p.488-488 |
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Hauptverfasser: | , , , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 近年理学療法分野において, 足部障害への対応が行われるようになってきたが, その評価方法としては, 歩容や姿勢などの定性的な評価方法が中心で, 足底挿板等の使用に対する客観的な指標に乏しい. 我々は, 下肢の骨の配列(以下, alignment)や足部障害に対応をする際にフットプリントやleg-heel alignment(以下, LHA)などの測定項目を参考にアプローチを行ってきたが, これらの測定項目に関する標準値や正常値に関する検討・報告は少ない. そこで今回, 女子短大生の足部の形態学的調査を行い, 若干の知見を得たので報告する. 対象 神奈川県の某短大に通う女子学生127名, 平均年齢19.9歳(19~21), 平均身長158.4±4.8cm, 平均体重51.6±6.9kgとした. |
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ISSN: | 0289-3770 |