過去5年間における自給飼料と購入粗飼料のβカロテンおよび硝酸態窒素の分析結果について

βカロテン531検体、硝酸態窒素濃度818検体の飼料分析を実施し平均を算出した。βカロテンは、イネ科牧草のサイレージで高い値がみられ、稲ワラ・スーダングラスは低い値で肥育牛のビタミンA制御に利用可能な成分であった。硝酸態窒素は、リードカナリーグラス、スーダングラス、チモシー、イタリアンライグラス及びクレイングラスに許容値0.2%を超える濃度の検体がみられた。...

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Veröffentlicht in:岐阜県畜産研究所研究報告 2022-03 (21), p.14-17
Hauptverfasser: 杉本, 智明, 浅井, 英樹
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:βカロテン531検体、硝酸態窒素濃度818検体の飼料分析を実施し平均を算出した。βカロテンは、イネ科牧草のサイレージで高い値がみられ、稲ワラ・スーダングラスは低い値で肥育牛のビタミンA制御に利用可能な成分であった。硝酸態窒素は、リードカナリーグラス、スーダングラス、チモシー、イタリアンライグラス及びクレイングラスに許容値0.2%を超える濃度の検体がみられた。
ISSN:1346-9711