砂質土での半促成トマトのかん水同時施肥栽培における養水分管理法

トマトの半促成栽培において、かん水同時施肥栽培における慣行施肥量に対する窒素の減肥の可能性、かん水方法及び生育時期ごとの適正な窒素施用量について検討した。1.生育時期別のかん水方法は、基本的に毎日1回のかん水頻度で、株当たり1回につき第3花房開花期から収穫開始期もしくは収穫初期までが500mL、収穫盛期には1,000mLとした場合に、2日に1回で各国のかん水量を2倍とした場合を収量で上回った。2.かん水同時施肥栽培により、窒素施用量を50%減肥しでも、実用的な収量レベルの半促成トマト栽培が可能であった。...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:千葉県農業総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Chiba Prefectural Agriculture Research Center 2005-03 (4), p.1-10
Hauptverfasser: 古川, 雅文, 松田, 隆志, 青木, 孝一
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:トマトの半促成栽培において、かん水同時施肥栽培における慣行施肥量に対する窒素の減肥の可能性、かん水方法及び生育時期ごとの適正な窒素施用量について検討した。1.生育時期別のかん水方法は、基本的に毎日1回のかん水頻度で、株当たり1回につき第3花房開花期から収穫開始期もしくは収穫初期までが500mL、収穫盛期には1,000mLとした場合に、2日に1回で各国のかん水量を2倍とした場合を収量で上回った。2.かん水同時施肥栽培により、窒素施用量を50%減肥しでも、実用的な収量レベルの半促成トマト栽培が可能であった。
ISSN:1347-2585